お知らせ
東松山市は、埼玉県の山岳地帯に広がる自然に恵まれた美しい街です。
四季折々の風景が、訪れる人々を魅了し、心を豊かにしてくれます。
ここでは、東松山周辺の自然美についてご紹介します。
春
春には、桜が街を華やかに彩ります。東松山市内には多くの桜の名所があり、春の訪れとともに美しい花が咲き誇ります
・上沼公園と下沼公園
中心にある沼を囲むように桜が植えられていて、開花期間中は「桜まつり」と称して桜のライトアップが行われ、夜桜見物を楽しむことができます。また、桜の名所で知られる上沼公園の桜は日本郵政公社のさくら紀行関東50選埼玉編に選定されています。
・吉見町さくら堤公園
ふるさと歩道の設置とともに桜が植えられ、この1.8Kmに及ぶ桜堤に、秋ヶ瀬公園(さいたま市)と森林公園(滑川町)を結ぶサイクリングコースが走っていて、春には桜のトンネルができあがります。
夏
豊かな緑に包まれた山々や清流が涼をもたらしてくれます。
・嵐山渓谷
京都の嵐山になぞらえて名付けられた槻川の渓谷。埼玉県を代表する景勝地のひとつ、「嵐山渓谷」は、岩畳と槻川の清流・周囲の木々が織り成すみごとな景観と自然環境を持った、嵐山町の宝です。
・吉見百穴
古墳時代後期~終末期に造られた横穴墓群で、大正12年3月7日に国の史跡に指定されています。現在は219基の穴が確認されています。吉見町を代表する史跡であり、その一部にヒカリゴケが自生しています。地下軍需工場跡地は埼玉県クールスポット100選にも選ばれ、夏でもヒンヤリ15℃。多くのドラマ、ミュージックビデオなどの撮影にも使われ、知らずのうちに目にしていることもあるかもしれません。
秋
紅葉が東松山市を彩ります。山々や公園の木々が鮮やかな赤や黄色に染まり、まるで絵画のような風景が広がります。
・物見山公園
県指定の名勝。標高135mの小高い山で、頂上からの眺望も楽しみの一つです。物見山とその東に隣接するもみじ谷は紅葉の名所でも知られています。
・岩殿観音正法寺大イチョウ
岩殿観音正法寺の境内、観音堂横にそびえるのが、正法寺の大銀杏。樹高20m、幹周り13.5m、推定樹齢700年以上という埼玉県内最大というイチョウの巨木です。紅葉の見頃は例年11月末〜12月初旬頃です
冬
冷たい空気が、静寂な美しさを醸し出します。寒い冬でも自然豊かな風景が、心を穏やかにしてくれます。
・国営武蔵丘陵森林公園
約55万球のライトアップとイルミネーションが中央口エリアの樹木や花壇にきらめき夜間開園されます。各スポットで写真映え、動画映えする場所を見つけながら散策を楽しめ、クリスマスマーケットをイメージした針葉樹園エリアや光と音のショーなども必見です。
・東松山ぼたん園
市の花「ぼたん」の普及活動の一環として整備された公園です。新しい年の始まりを『ぼたん』の花で祝いたいという思いから、春に咲くぼたんを一足はやく真冬に開花させ展示する「新春ぼたん展」を、2021年より開催しています。
東松山市の自然美は、四季折々の表情を通じて、私たちに自然の息吹と豊かさを伝えてくれます。
都心からのアクセスも良く、自然に触れ合う機会が豊富な街です。
日常の喧騒を離れ、自然の中で心を落ち着かせ、新たなエネルギーを得ることができるでしょう。
ぜひ、東松山市の自然美を訪れて、その美しさに心を癒されてみてください。