お知らせ
現在放送中のNHK大河ドラマ、鎌倉殿の13人の登場人物の一人、佐藤二朗さん演じる比企能員は当社の本社を置くこの東松山市や比企郡と深い関わりがあります。
今回から数回にわたり比企総合研究センター代表の髙島敏明様にお話しを伺い、比企氏にまつわるエリアの話題をご紹介いたします。(髙島様は当社のオーナー様でもあります)
さて、前々回(第18回)の鎌倉殿の13人では、兄の頼朝と弟の義経の確執がはっきりとした回でした。京都から鎌倉に入ろうとする義経は、近くの腰越で待機するように命じられ鎌倉に入れませんでした。
この腰越、という地名、地元の方はご存じかと思いますが東松山市のお隣、「比企郡」小川町にも同じ地名があります!比企郡の腰越は東武東上線「小川町」駅の南西側に位置しており、3kmほどの場所には「腰越城」跡があります。
地名といえば、鎌倉と同じ地名は他にも。
例えば滑川(なめがわ・鎌倉ではなめりがわ)、大蔵、扇ヶ谷、長谷(吉見町ではながやつ・鎌倉でははせ)、岩殿、腰越、主膳寺など。
比企に残る伝承では、鎌倉は比企氏が行った際に移した名前だと伝えられていたりします。(あくまで伝承です・・)
比企郡の武士が御家人として鎌倉にいき、新しい区割りの市街に居住することになった際、地名に懐かしい故郷の名称を移したとも考えられなくはないですね。
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比企総合研究センター代表である、当社管理物件オーナーでもある髙島敏明様にお話しを伺いました。
比企総合研究センター https://www.hikisouken.jp/ 参考文献:甦る比企一族 比企総合研究センター刊
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